足回りセッティング変更  Ver.05
 
ロウダウン          ipdスポーツスプリング組込
 フロントダンパー変更    ビルシュタイン → BogeTurboGas 
 
掲載 01/06/25

Hide号のMODIFYの全て


■Hide号の足回りを再度整理してみよう
フロント リヤ
スプリング STDの一巻き1/4カット STD
ダンパー ビルシュタイン ipd ビルシュタイン ipd
ASB ASB  ipd ASB  ipd
ストラットバー スタレーット用 改造 無し
VOLVO純正 ロアストラット
ホイール ・RAYS VERSUSシリーズ V6 17インチ 7J
タイヤ TRANPATH SW-du  215/45/17


■何が不満なの?・
Hide号のコンプレーン
・ややアンダー傾向がある。  旋回時のフロント外足への荷重の乗りが悪い。 接地感が薄い。
・凸路等でフロントの突き上げがやや強い。   
・リヤの車高が高い。      ビルシュタインダンパーの影響

考えられる推定原因は
・基本的に、フロントサスをカットしてフロント下がりになっているため、アンダーは減少傾向・・・に有るはず。
 確かに、STDスプリングに、ビルシュタインを組んで全体に車高が上がった時より、旋回性は上がった。
 でも、まだ・・。
 一番の原因は、ロールが少ないために、旋回時のフロント外足への荷重の乗りが悪い。事に起因している様だ。  滅茶苦茶(^o^)/ハーイグリップタイヤを着ければ、解決するだろうが、ストリートでは・・・。
・フロントの突き上げは、
 ビルシュの口元の作動性の悪さ・・ではなく、どうも、車高を上げるくらいガス圧がかかっている事による、
 エアバネ効果?(高圧のエアのバネレートは高い) ロウダウンしていることにより、ピストンが底にどついて
 いるのかな?

対応は
・ロールを発生させるには、ASBをipdからSTDに戻す。 こりゃ無いな・・・あのしっかりしたロール感、剛性感
 じゃー ダンパーを柔らかくして初期の荷重変動を誘発させる。ついでにスプリングを変えて・・・・・
 てなことで、決定!!
部品 交換部品 狙いの効果
フロントダンパー Boge ターボガス サス作動性向上・乗り心地向上・旋回初期の車体のロール誘発
スプリング ipd スポーツスプリング ロウダウン・バネレートアップ剛性感・ロール後半の踏ん張り感


下が、ビルシュタインダンパー・・・・涙を惜しんでBogeに (T_T) ロウダウンスプリング
ビルシュタインのダンパーのストラットチューブがこんなに太い訳

マクファーソン・ストラット・サスペンションは、通常のダンパーの場合、ピストンロッドをボディ側に取り付ける為、横Gは直接ロッドにかかり、歪みやロッドを支えるシール部分に負担をかけ、ガスやオイル漏れの原因になります。また、キャンバー変化による操縦性への悪影響も考えられます。倒立タイプは強度のあるダンパー外筒の低部を車体に取り付けるため、外筒全体がストラットチューブ内で横Gを支え、剛性が高くキャンバー変化も起きません。
 
 (笑)Boge付けるのに、ビルシュの宣伝になってしまった。

スポーツスプリングの効果は2つ
1番目は、重力のセンターを下げて、増大したバネレートによってボディ動きを押さえ、ハンドリングを向上させる。
 *スプリングレートは約20-30%増大

2番目は、車をスポーティーな姿勢にセットするため
 *約40mm程下がります。




■フロントストラット脱着
■ストラットの脱着
・ホイールAssyをはずす。
 写真 上左
・ステアリングのタイロッドエンドを外す。
 写真 上中
・ロアボールジョイントを外す。
  写真 上右
・ENGルームのストラットの取り付けナットを外す・・・・と、すこんと外れる。

・スプリングコンプレッサーで縮める。
 写真 左中
・ダンパーをストラットケースから脱着する。
  写真 左下
■リヤ
■リヤのスプリング脱着
・車体に馬をかって・・・・スプリングを全伸び状態にする。
・スプリングを車体に止めている、ボルトを外す・・・・


さてその効果は・・・・・ここ

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