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Anti-Sway Bar   ipd + BlisteinR shocks
◆さて、やっと10/JUN '99 念願の足回り大改造Vol-1が終了
その中身は・・・・
・ダンパー ビルシュタイン ipd。
・Anti-sway bar       ipb。
・ホイール  15インチ6J → ATSスポーツ 16 + 7.5J
・タイヤ   205/55-16  グリッド 2
・VCJオプション スタビライザー
(ブレーキ系は、これから・・・・・・。)

◆今までのマイルドな乗り心地、コーナーでのロールを伴う粘り腰のサスから、
 ハッキリ言って、コーナリングVolvoへ変身致しました。

◆交換後、直ぐの土日で、友人松さんVolvo740と河口湖へキャンプへ行って中央道、富士表周遊道路、etc走っての感想。
・一言、固くなりました・・・・・好み。路面情報が増えて良い。
・ハーシュネス性能(路面の継ぎ目、細かい凸凹を通過するときのショック吸収性を語る指標)が今まで「スパン」と、タイヤとサスだけで納まっていたのがが「ドコッ」っとサス、車体、シートを通して体にきます。でもいい感じです。
*しかし、ダンパーの口元の作動性がもう少し良いと、口元がもっと品良く吸収されるだろう。やはりブッシュがハーシュを受け入れる容量、
 硬度が足りないんでしょう。やや跳ねぎみ。でも、この路面情報量は、気持ち良いものです。慣れるまでには大した時間はかかりませんでした。


◆2週間経過後
 だいぶ口元の作動性が向上し、角が取れてきました。やや跳ねた感じが無くなり、ますますBILの素晴らしさを感じます。


◆以下、気に入った点
・ロールがほぼ完璧に押さえられているし、自然。
 「全くしない」かな?と思いましたが、タイヤが踏ん張る「間」が十分残っている。これがないと、グリップ限界が解りずらいだろう。もうちょっと、タイヤのエア圧をあげると、ソリッド感が増すかな?

・単一Rだけでなく、S字コーナーでの切り返しで右に左に・・・と言った時、揺り返しが無く、安定しながらスパッと決る。
(以前は切り返しの時に、バンプ(凸凹)でもあろう物なら、あおられて・・・・・・切り返すタイミングを逸する)

・GO、STOP時の、前後の挙動(ピッチング)が減り安定。
 これは、町中で助かる。今まで発進する時、全ての重量が大波の如くごろごろ〜っと、後ろに移動し、今後は、ブレーキをかける時は、前に、ドドッ〜と・・・・・・。
 これって、渋滞等でGO,STOPを繰り返す時に疲れるんだよね。

・高速で真価を更に発揮
 今までは、路面の継ぎ目、うねりに車体のピッチング周期が合うと、ズーッと特に後ろがあおられて続ける。 (高速で抜き去るそんなVolvoの後ろ姿を見たことは有りませんか?)
 全くそれがない。一回の揺れでスパッと納まる。松さんのVolvo740に追従して走ると、volvoってこんなにあおられているのと、心配になる。

しかもこれらは、今回キャンプ用品満載、家族5人乗りでも変わらない。
今までキャンプ途中のワインディングは、「よっこいしょ、どっこらしょ」で、スポーティなど、無縁。これが結構行ける。と、往復の中央道(帰りの下りコーナーは、最高)、表富士周遊道路(ここは、路面のうねりが多いし、60〜80km/hコーナーが連続する)を、最高の気分で走ってきました。

◆でも、3点だけ、気になりだした。
・ENGパワーが、もっと欲しい。(実際は丁度良いバランスだろうが)
・ステアリングレスポンスのだるさが、顕在化した。
これは、VCJオプション スタビライザーを付けた時、ロール減とステアリングレスポンスアップを直に感じ感動した。また、タイヤを標準からインチアップして、又そのバランス向上を感じた。今回変更で、更にもっと向上を期待したのだが・・・・・・。
ハンドル45度付近までの、レスポンスがイマイチ。それ以上のハンドル舵角になると、荷重がタイヤにググッっと乗ってきて、スパーッと向きを変えるのだが・・・・・・。 ステアリング系の剛性がサス変更に追従できていない。と思う。

・ハンドルニュートラルで、ややほんのわずか右に行く。
サスやタイヤが仕事しているんだろうね。今まで感じなかった事がでてきた。

◆アライメントをあわせなきゃ  (2週間後にホイールアライメントを実施

と、まーこんなインプレです。

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